アプリケーションのスケーラビリティとレジリエンスを強化するエンタープライズ対応の RabbitMQ

オープンソースの RabbitMQ のすべてのメッセージングおよびストリーミング機能を、エンタープライズクラスのサポート付きのディストリビューションで提供します。堅牢なアーキテクチャにより、拡張性と可用性に関する厳しい要件に対応できます。

見積もりをリクエスト 試用

ディザスタ リカバリ

ウォーム スタンバイ レプリケーションにより、異なるゾーンやリージョンで稼働する複数の展開先の間でスキーマの同期を設定できます。プライマリ環境が利用できなくなった場合でもクライアント ノードはセカンダリ環境に再接続できるため、中断を最小限に抑えながら運用を継続できます。

クラウド コストの削減

環境内のノードによって送受信されるネットワーク トラフィックはすべて、デフォルトで圧縮されます。JSON メッセージのペイロードでは、帯域幅の使用量が 16 分の 1 に縮小されます。このページの下部にあるコスト算出ツールを使用すると、ネットワーク帯域幅のコストをどれだけ削減できるかを確認できます。

セキュア バイ デザイン

トランスポート セキュリティ プロトコルは、本番環境において安全が保証されている種類に制限されます。付属の Erlang ランタイムには、最新の最適化およびパッチが適用されています。構成の改善により、クラッシュからの復旧が早くなり、ディスク使用量も少なくなっています。

Tanzu RabbitMQ およびオープンソースの RabbitMQ ディストリビューションの実行方法

この表には、オープンソースの RabbitMQ 製品と Tanzu RabbitMQ エンタープライズ向け製品について、お客様にとって必要な情報を記載しています。各製品の主な機能や実行方法の概要、製品ページやドキュメントなどの主要なリソースへのリンクが含まれています。

オープンソース
RabbitMQ
Tanzu RabbitMQ for Tanzu Application Service Tanzu RabbitMQ OVA Tanzu RabbitMQ OCI Tanzu RabbitMQ for Kubernetes
タイプ オープンソース エンタープライズ エンタープライズ エンタープライズ エンタープライズ
説明 オープンソースの RabbitMQ。成熟度、信頼性、汎用性に優れる。 Tanzu Application Service 用の RabbitMQ 仮想マシン用の RabbitMQ コンテナ ランタイムを使用する仮想マシン用の RabbitMQ Kubernetes 用の RabbitMQ。展開と自動化が容易。
主な機能 サポート
(ライセンスが付与されている場合)
クラスタ オペレーターおよびトポロジー オペレーター
(Kubernetes バージョン)
サポート
Erlang
Open SSL
マルチゾーンのレジリエンス
サポート
Erlang
Open SSL
クラスタ内圧縮
ウォーム スタンバイ レプリケーション
サポート
Erlang
Open SSL
クラスタ内圧縮
ウォーム スタンバイ レプリケーション
サポート
Erlang
Open SSL
クラスタ内圧縮
コントロール プレーン
ウォーム スタンバイ レプリケーション
クラスタ オペレーター
トポロジー オペレーター
リンク OSS RabbitMQ サイト ドキュメント
製品ページ
Tanzu Application Service
ドキュメント
製品ページ
ドキュメント
製品ページ
ドキュメント
製品ページ

Tanzu RabbitMQ Calculator

コストの月額削減額を試算

Tanzu RabbitMQ は、VMware 限定の機能であるクラスタ内圧縮により、パブリッククラウドの帯域幅料金を削減します。
RabbitMQ のエンタープライズ バージョンでは、クラウド使用料の削減によって投資資金を回収できます。

月間削減額

Google Cloud
月間削減額

Amazon Web Services

環境ごとの月間削減額の概算は、以下の計算に基づきます。

マルチノードの RabbitMQ クラスタを複数のアベイラビリティ ゾーンをまたいで実行する場合、ノード間のデータ転送はすべて 0.01 ドル/GB で課金されます。Google Cloud では送信トラフィックのみ課金されます。Amazon Web Services と Microsoft Azure では、受信と送信の両方のトラフィックに課金されます。

上記の料金は、Producer 5 つと Consumer 5 つ(それぞれに専用の接続とチャネルを有する)がある Quorum Queue 1 つに対する料金です。GCP インスタンス タイプは c2-standard-8 を使用し、各 RabbitMQ ノードでは専用の仮想 CPU 4 つと 10 GB RAM を使用しています。各ノードには 500 GB の SSD ディスクが搭載されており、SSD ディスクの読み取り/書き込み IOPS は最大 15,000、読み取り/書き込みスループットは最大 240 MB/秒です。ディスクの書き込みスループットが制限要因であり、左のスライダーはそれを考慮して再調整されます。

よくある質問(FAQ)

ほかの VMware 製品やサブスクリプションを購入せずに、オープンソースの RabbitMQ のサポートを購入することはできますか?

Tanzu RabbitMQ のライセンスとは別に RabbitMQ OSS サポートを購入する必要がありますか?

Kafka と RabbitMQ の違いはなんですか?

RabbitMQ はストリーミング ブローカーでもあるということですか?

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